憲法がヤバい [おすすめ]
マジでヤバいっす。
憲法について考える機会なんてなかなかないなと思い購入。
単なる批判ではなくて、まず憲法についてしっかりおさらいしてくれるのがいい。
言われてみれば中学校の社会で習ったようなこと。
・憲法の本質は、基本的人権(人間であることによって当然に有している権利)を保障することにある
・憲法というのは、国民の権利・自由を保障するために国家権力を縛る法
・国の政治のあり方を最終的に決める権利が国民にあることを国民主権と呼んでいる
・国民主権は、基本的人権の尊重を目的とした手段
・公共の福祉とは、「共通善」である
で、自民党の改正草案は、
主人公が「国民」から「国家」に変わったように読める。
とのこと。
確かにそういう解釈が可能な草案がある中で96条(改正手続き)をドサクサで変えるのは良くない。
さらに現行と改正草案の比較表があったり、巻末付録で現行憲法が掲載されてたり、分かりやすさと
お得感もマル。
憲法について考える機会なんてなかなかないなと思い購入。
単なる批判ではなくて、まず憲法についてしっかりおさらいしてくれるのがいい。
言われてみれば中学校の社会で習ったようなこと。
・憲法の本質は、基本的人権(人間であることによって当然に有している権利)を保障することにある
・憲法というのは、国民の権利・自由を保障するために国家権力を縛る法
・国の政治のあり方を最終的に決める権利が国民にあることを国民主権と呼んでいる
・国民主権は、基本的人権の尊重を目的とした手段
・公共の福祉とは、「共通善」である
で、自民党の改正草案は、
主人公が「国民」から「国家」に変わったように読める。
とのこと。
確かにそういう解釈が可能な草案がある中で96条(改正手続き)をドサクサで変えるのは良くない。
さらに現行と改正草案の比較表があったり、巻末付録で現行憲法が掲載されてたり、分かりやすさと
お得感もマル。
神様のバレー① 信長のシェフ⑦ 悪の華⑧ [おすすめ]
偶然にも注目しているマンガの単行本発売日が同じだったようで。
これはバレー好きとしては注目です。
アナリスト(分析・戦術担当)が中学生のコーチをやるという設定で、スポーツマンガにありがちな
ものすごい身体能力を持った主人公が暴れるという感じではない。
ここからはバレーを知ってないと面白さがよく分からないと思いますが、そのコーチの指示内容が
「エンドラインから大股で5歩下がってサーブを打て。他の奴らはコートの中でノンビリしてろ。
4-0で相手がタイムとるから次の作戦はその時言う。」
で、次の作戦が
「サーブはアンダーで打て。Aクイックに3枚ブロックだ。」
など。
これからが楽しみですね。
--------------------
相変わらず料理でメッセージを暗に伝えたり、人の心を読み取ったり。
画風もダイナミックさがあって好きです。
--------------------
結構いっちゃってるマンガですが、この巻に関してはさほどでもなく。
これはバレー好きとしては注目です。
アナリスト(分析・戦術担当)が中学生のコーチをやるという設定で、スポーツマンガにありがちな
ものすごい身体能力を持った主人公が暴れるという感じではない。
ここからはバレーを知ってないと面白さがよく分からないと思いますが、そのコーチの指示内容が
「エンドラインから大股で5歩下がってサーブを打て。他の奴らはコートの中でノンビリしてろ。
4-0で相手がタイムとるから次の作戦はその時言う。」
で、次の作戦が
「サーブはアンダーで打て。Aクイックに3枚ブロックだ。」
など。
これからが楽しみですね。
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相変わらず料理でメッセージを暗に伝えたり、人の心を読み取ったり。
画風もダイナミックさがあって好きです。
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結構いっちゃってるマンガですが、この巻に関してはさほどでもなく。
五感の力 [おすすめ]
逆説思考 自分の「頭」をどう疑うか [おすすめ]
モモ [おすすめ]
時間とは…
ほんとうに、不思議な物語でした。
描写も例えば、
「こうしてすわっていると、まるで星の世界の声を聞いている大きな耳たぶの底にいるようです。
そして、ひそやかな、けれども壮大な、ふしぎと心にしみいる音楽が聞こえてくるように
思えるのです。」
「そのうえを、まるで底しれぬ虚空から吹いてくるようなつめたい風が、いまいちど吹きぬけて
ゆきました。灰色の風です。」
などなど。
印象に残ったところとしては、
・時間の国でのモモの気づき
「時間は一種の音楽なのよ―いつでもひびいているから、人間がとりたてて聞きもしない音楽。」
・物語の世界が段々と殺伐としていくなかでの一節
「こうして子どもたちは、ほかのあることをわすれてゆきました。ほかのあること、つまりそれは、
たのしいと思うこと、むちゅうになること、夢見ることです。」
・「人間はじぶんの時間をどうするかは、じぶんできめなくてはならないのだよ。だから時間を
ぬすまれないように守ることだって、じぶんでやらなくてはいけない。」
・訳者あとがき
「けれど読者のわたしたちにとっても、事件は解決したのでしょうか?わたしたちのまわりには、
灰色の男たちはいなくなったのでしょうか?」
といったところでしょうか。
「忙しい」とは「心を亡くす」ということだ、とはよく言ったものですね。
ほんとうに、不思議な物語でした。
描写も例えば、
「こうしてすわっていると、まるで星の世界の声を聞いている大きな耳たぶの底にいるようです。
そして、ひそやかな、けれども壮大な、ふしぎと心にしみいる音楽が聞こえてくるように
思えるのです。」
「そのうえを、まるで底しれぬ虚空から吹いてくるようなつめたい風が、いまいちど吹きぬけて
ゆきました。灰色の風です。」
などなど。
印象に残ったところとしては、
・時間の国でのモモの気づき
「時間は一種の音楽なのよ―いつでもひびいているから、人間がとりたてて聞きもしない音楽。」
・物語の世界が段々と殺伐としていくなかでの一節
「こうして子どもたちは、ほかのあることをわすれてゆきました。ほかのあること、つまりそれは、
たのしいと思うこと、むちゅうになること、夢見ることです。」
・「人間はじぶんの時間をどうするかは、じぶんできめなくてはならないのだよ。だから時間を
ぬすまれないように守ることだって、じぶんでやらなくてはいけない。」
・訳者あとがき
「けれど読者のわたしたちにとっても、事件は解決したのでしょうか?わたしたちのまわりには、
灰色の男たちはいなくなったのでしょうか?」
といったところでしょうか。
「忙しい」とは「心を亡くす」ということだ、とはよく言ったものですね。
人間関係をしなやかにする たったひとつのルール はじめての選択理論 [おすすめ]
より幸せになれるほうを選択しよう。
私が推薦するまでもなく多くの方が推薦されています。
「私は、自分だけをコントロールすることができる」
「私たちは、自分に操作的に関わってくる人は嫌いですが、自分と良い関係を作ろうと
努力してくれる人との関わりは心地よく感じる」
まったくその通りですね。
また、
コントロールしないアウトプット=相手を思いやりつつ自分の意見を述べる
コントロールしないインプット=自分との違いを理解しながら相手の話に耳を傾ける
というのも納得。
自分の基本的欲求チェックリストでは
愛・所属=4
力・価値=5
自由=5
楽しみ=3
生存=8
となりました。
エゴグラムでもFCが低めに出るし、もっと子供みたいになっていいってことなんですよね。
いろいろ教えてもらいましたが、この本に書いてある考え方が全く違和感無くすーっと
自分の中に入ってこれたのはここ数年の学びの成果かな。
人間関係をしなやかにする たったひとつのルール はじめての選択理論
- 作者: 渡辺 奈都子
- 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
- 発売日: 2012/12/26
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
私が推薦するまでもなく多くの方が推薦されています。
「私は、自分だけをコントロールすることができる」
「私たちは、自分に操作的に関わってくる人は嫌いですが、自分と良い関係を作ろうと
努力してくれる人との関わりは心地よく感じる」
まったくその通りですね。
また、
コントロールしないアウトプット=相手を思いやりつつ自分の意見を述べる
コントロールしないインプット=自分との違いを理解しながら相手の話に耳を傾ける
というのも納得。
自分の基本的欲求チェックリストでは
愛・所属=4
力・価値=5
自由=5
楽しみ=3
生存=8
となりました。
エゴグラムでもFCが低めに出るし、もっと子供みたいになっていいってことなんですよね。
いろいろ教えてもらいましたが、この本に書いてある考え方が全く違和感無くすーっと
自分の中に入ってこれたのはここ数年の学びの成果かな。
統計学が最強の学問である [おすすめ]
サラリーマンの悩みのほとんどにはすでに学問的な「答え」が出ている [おすすめ]
答えはシンプル、なんですよね。
最近「統計学は最強の学問である」で話題の西内啓さんの著書です。
購入動機は著者さんというよりタイトルですが、「統計学は~」を読もうと思っていたところに
この本が目に留まったので購入してみました。
知恵とアイデアだとか、現状維持はリスクだとか、プロジェクトマネジメントだとか、いろいろ
書いてあるんですが「結局どうすれば幸せになれるのか」という問いに対しては
・感謝
・許容
・気づき
・夢を「持つ」こと
という、シンプルかつ自己啓発書にありがちな結論。
テクニックとして現代の社会科学が得た知見を活用することを勧めながら、最後には
これも学問が導き出した結論とはいえシンプルかつ当たり前と言える内容。
納得させられる一冊でした。
サラリーマンの悩みのほとんどにはすでに学問的な「答え」が出ている (マイナビ新書)
- 作者: 西内 啓
- 出版社/メーカー: マイナビ
- 発売日: 2012/03/23
- メディア: 新書
購入動機は著者さんというよりタイトルですが、「統計学は~」を読もうと思っていたところに
この本が目に留まったので購入してみました。
知恵とアイデアだとか、現状維持はリスクだとか、プロジェクトマネジメントだとか、いろいろ
書いてあるんですが「結局どうすれば幸せになれるのか」という問いに対しては
・感謝
・許容
・気づき
・夢を「持つ」こと
という、シンプルかつ自己啓発書にありがちな結論。
テクニックとして現代の社会科学が得た知見を活用することを勧めながら、最後には
これも学問が導き出した結論とはいえシンプルかつ当たり前と言える内容。
納得させられる一冊でした。
坂本ですが? [おすすめ]
統計でウソをつく法 [おすすめ]
大昔に読んだのですが再度購入してみました。
統計学が話題になっているようですが、これは超入門って感じですね。
統計を読む基本として、
・出所
・調査方法
・隠されている資料がないか
・問題のすりかえ
・意味が通っているか
に気をつけなさいと。
統計でウソをつく法―数式を使わない統計学入門 (ブルーバックス)
- 作者: ダレル・ハフ
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1968/07/24
- メディア: 新書
統計を読む基本として、
・出所
・調査方法
・隠されている資料がないか
・問題のすりかえ
・意味が通っているか
に気をつけなさいと。