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KAZE男子B総括(0411~0511) [アタック!]

せっかくブログという場があることだし、この1年を振り返って何が良くて何が悪かったか整理して、
また1年やっていこうと思います。
だいぶ長文になっちゃいましたけど。

<チームとして>
◇良かった点
◆試合結果がとにかく良かった
ほんとうにいい結果が多くて、嬉しかった。

[リーグ戦]
04年11月のEリーグ1日目2勝に始まり、05年1月の2日目も2勝して全勝優勝でのDリーグ昇格は
いきなり最高の結果が出て嬉しかった。
SFOX戦の10連続得点、Bバーズ戦マッチポイントでのKたけのブロックなど印象的なシーンも。
そしてDリーグでは惜しくも優勝を逃したけど、3勝1敗での2位も立派。Cリーグ昇格も充分
狙える力があることが分かった。

[世田谷大会]
04年12月、05年7月は1回戦負けだったけど、5月にはベスト4!このベスト4は、全員出場しての
ベスト4だけに、リーグ戦昇格と同じかそれ以上の価値がある。
「全員で戦って勝つ」というのはチーム全体のモチベーションも上がるので、こういう試合を
来年以降もやっていきたい。

[マグナムカップ]
他の大会と比べると目立ってはいないけど、2月、9月ともリーグ戦1勝1敗で2次予選進出決定戦
に進んだのは高く評価できる。
この大会はレベルが高く、なおかつチームとしては世田谷同様、全員出場して勝ちにいく大会
なのでチームの総合力が問われるところ。ボロ負けする大会かと思いきや、意外にやれて
良かった。

[杉並大会]
強豪揃いなうえにトーナメントというBチームにはつらい大会だけど、春は荻窪排球会に1セット
取り、秋はTAP'S B相手に2セット目23点まで取るという、強豪相手に善戦できた大会となった。
連続失点が少なかったのが善戦できた要因だったという印象。ミスを続けてくれない相手には、
こちらもミスを続けてはいけないということを再認識した。

◆「拾ってつなぐ」という、勝ちパターンらしきものができた
いい試合をしている時は、この形が出ていた。
レシーブ賞のとっくんさんをはじめとして、カットが安定しているtaka、後方でよく拾ってくれる
ikuさん、守備範囲の広いHGなど、個人の力が高いのも確かだけど、ブロックがきっちりついて
くれたおかげでレシーブが拾いやすくなっているという側面もあり、これはチーム力の高さと
言っていいと思う。センター陣全員にも感謝。
逆に言うとブロックが崩されている時は拾えていないので、ブロックは止めるだけじゃなくて
ワンチやコース限定も大事なんだなということを再認識した。

◆試合の反省と課題の整理を年間通じてできた
これはチームとして今年がんばった点。
ビデオ鑑賞会では人が集まらないのは分かってたし、練習出席率もAチームほどにはならない
だろうから試合後の練習で色々やるのは無理だろうと思って、
○試合後の感想メール募集(個人、チームとして良かった、悪かったところを書く)
○試合の反省ミーティングの実施
を年間通じてできたのは良かった(最後はいいかげんになっちゃったけど)。

さらに、副キャプだったHGが試合の反省点や課題をExcelにまとめてくれて、だいぶ前の試合の
ことも一目で振り返れるようにしてくれたのもすごく良かった。
これらの取り組みは、引き続きやっていきたいと思う。

◇悪かった点
◆練習出席率の低さ
結局、年間通じて低いままになってしまった。試合前の練習でも全員揃うということはなかった
ように思う。来年さらなる飛躍をするためには出席率upが欠かせないんだけど、なんとかならない
ものだろうか。

◆練習不足による連携不足
出席率が低ければ当然こうなるよね。1点を争う試合じゃ特に重要なんだけど、地道に練習
するしかないだけに出席率upが必須条件になる。


◆試合出場機会の公平化不足
チームというより私の問題かもしれないけど、なかなか難しい問題。
どうしても実力の高い人を多く使おうとしてしまって、不公平感を持った人も少なからずいたと
思う。来年は試合への参加スタンスをより明確にして、みんなが満足できるような運営を
できるようにしたい。


<個人として>
◇良かった点
◆途中で投げ出さず1年間B監督を続けた
1年ぐらい続けて当然だろ、とも思うけども、まあよくがんばったということで自分をほめたい。

◆練習出席率upによりバレー勘を失うことはなかった
久しぶりに練習に行くと、勘を戻すだけで終わっちゃうこともあるんで練習に出ててよかった。
85%ぐらいの出席率だったそうで。

◆練習出席率upによりじっくりと技術の向上に取り組めた(ブロック、サーブ)
継続的に練習に出ることで、前回の練習での感覚を維持しながらできるので、技術向上に
取り組めた。中高生の時は継続的に練習するのが当たり前だったけど、今はそうじゃないんで
練習に多く出ることのメリットも大きいなと実感した。

◆ブログでのトス技術執筆により「自分をチェックする能力」が向上した
自分の頭の中を整理するために始めたんだけど、整理したことによって自分のトスの上げ方を
自分でよくチェックできるようになった。
「トスする方向を向く」とか、「思いきり上げる」とか、それ自体は当たり前のことなんだけど、
練習中に自分でブログに書いた言葉が頭の中に飛び込んでくる時があって、トスが悪い時の
修正や、そもそもトスが悪くならないように事前に自分をチェックするのにすごく役に立った。

物事を人に説明することで理解が深まる、というのはよく言われることだけど、それと同じような
ことがブログでトスの技術を書くことによってもできたんじゃないかと思う。
「書くこと」によって、ぼんやりとした理解がはっきりとした理解になって、自分への意識づけも
強くなると思うんで、みなさんもやってみてはいかがでしょうか。
別にブログじゃなくても紙に書くだけでも違うと思いますよ。

◇悪かった点
◆ブロックとサーブはこれといって目に見える成果が出なかった
ブロックは練習ではそこそこ良くなってきたけど、試合で練習通りのことができなかった。
まだ練習が足りないってことだろう。
サーブはミスを防ごうとするあまり安全なサーブになってしまった。もう少しリスクを負いつつ、
ミスをせず相手を崩せるサーブが打てるよう引き続き取り組みたい。

◆メンバーのモチベーションを上げることができなかった
これが1番悩んだ点と言っていいだろう。
メンバー各々の事情があるので、こうすれば全員のやる気が上がる、というものはないんだろう
と思う。
それにしても試合の時だけ盛り上がって、練習でレベルアップや連携強化に取り組もうという
ところに結びつけられなかった。
どうすりゃいいの~(T_T)

◆男子B全体の出席率等がんばっても自分の思うようにならず、疲れた
試合ではいい結果が出る一方で出席率は全く上がらず。がんばってもその効果が出ないと
疲れるよね。
このままじゃ私自身のモチベーションが下がりかねないので、それも自分自身ちょっと心配。

◆試合でのシューズ忘れ1回、遅刻1回
申し訳ございません。懺悔です。
シューズ忘れの時は明大前だったんで取りに帰れて、審判をやらなかったけど試合には
間に合いました。
遅刻の時は、集合時間に電話がかかってきて起きてしまいました…
会場は志木だったけどなんとか試合には間に合いました。


全体的に言えば、いい年であったことは間違いありません。
来年はさらにいい年、充実した年にしたいと思います。


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コメント 4

おれんじ

B監督一年間お疲れさまでした。
高くなった出席率に責任感が強く現れていますね。
このくらいの出席率だと色々見えてくることや
メンバーに望むことが多くなってくるものですよね。

ブログにバレーの技術を書くのは確かに上達につながることと思います。
私はママバレやプリティで「教える」ことによって何度も「確認」することが
できたと感じてます。
でも私のバレー理論はブログに書けないなぁ(^^;
精神論なら得意なんだけど(爆)
つーかそもそも理論、あるのか?
「カン」だけは確かにあるんだけど・・・
by おれんじ (2005-12-30 15:42) 

nicetoss

カンを言語化してまとめれば理論になりますよ。
特に通算6回?レシーブ賞受賞者のレシーブ理論、読んでみたいな~。
もちろんやるやらないはお任せですけどね。

まだこのブログを始めたばかりの頃、トスだけでなくレシーブ理論もやってほしいとコメントをくれたのは今でも覚えてますが、私はあんまり書けることなさそうで(^^;
by nicetoss (2005-12-31 00:08) 

sumibozu

社会人のチームで他人のモチベーションを上げるのは、非常に難しいと思います。ていうか、疲れるだけだから10年前に止めましたよ(笑)。
試合に負けて悔しい→やっぱり練習しなくちゃ勝てないよな→自分の予定の中で練習の優先順位を上げようぜ、って流れに全体がなる、という形しかないと思うんだけど、多分一番最初がないのかなあ?
あまり見てなくて、適当なことを言っていたら、すまん。
あとは、自分がうまくなることに本気になってみると、他人に向ける欲求が
少し減っていいかも。自分が今の成績やプレイに満足できないからもっとやりたい!というとこからスタートして、それを他人にも伝染させるような形とか。
偉そうな事言って、自分が出来てるわけじゃないけど。
by sumibozu (2006-01-03 10:54) 

nicetoss

ですよね~。他人のモチベーションを上げるのは本当に難しい。
確かに去年は、嬉しいことなんですがBチームとしては「勝ちすぎた」かもしれません。数えてみたら14勝9敗、出来過ぎですね。勝ちが多すぎて、負けた悔しさがかき消されてしまったのはあると思います。
負ける悔しさを身にしみて味わいたいなんて贅沢な悩みなんでしょうけど。

出席率やプレーについてはみんなに期待しているので要求水準がどうしても高くなってしまうのですが、sumiさんが言うように自分のレベルアップにもっと注力するのもいいかもしれませんね。
今年はアシスト、サーブ、ブロック(?)の三冠狙うか?
by nicetoss (2006-01-03 21:39) 

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