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これに尽きる [ひとりごと]

今年は何と言っても、KAZEで監督になったこと。これに尽きます。

思えば去年の秋のミーティングでKすけさんが「次の監督はABキャプテンのどちらかから」
って言ったところから始まってたのかなー。言われた当時は「え~」と思ったけど
今考えれば
心の準備ができて逆にありがたかった。自分なりに練習メニューを少しずつ考えてもいたので
春合宿で練習メニュー担当になった時もそれほど慌てなかったし。

9月下旬に就任が正式に決まってから、練習メニュー考案以外の面でも何か参考になればと
思っていろいろ本も読んでみました。
自分は歴代の監督と比べて監督としての素質があるとは思えないので、そういうところで
カバーしていかないとダメだなと思ったし、残念ながらチーム全体が昔ほど熱くない状況の
なかでは、ただ自分だけが熱くなってもチームが動かないどころか空回りすると思ったし、
「チームをうまく動かす」という点において何かヒントになればと思ってコーチングの本とか、
「ほめる技術」とか、あとはちょっと大げさかもしれないけど監督としての人間像はどうある
べきか、とかいろいろ読んでみました。おかげで読んでないマンガが山積みです(^^;
ま、あんまり頭でっかちにならないように気をつけなきゃいけないすね。

練習メニューに話を戻すと、かなり今までから大きく練習内容を変えました。
やはり勝つことを目指しているチームなので、私なりに必要だと思ったのは、
・つまらないミスを減らす⇒基礎の反復、上達
・負けた言い訳はいつもカット⇒カットと、相手のカットを崩すためのサーブを重視
の2つです。

負けてより悔しいのは、圧倒的な力の差を見せつけられた試合ではなく、少しの差で
負けた試合です。で、少しの差で負けた試合を振り返ると「あのミスがなければ」と
必ず思います。点に直接表れないものも含めて、ミスを減らす努力をすることは、地味で
時間がかかるのですが必要なことです。練習が地味になりがちなのがネックですが。

「カットが良ければ勝てた」はどのチームも言っていることですが、その割にはカットの
練習が足りない気が昔からしていました(KAZEに限った話ではなく)。また、カットが
悪いと勝てないということは、サーブで相手のカットを崩せば勝てる、ということです。
その割にはサーブ練習に時間を費やしてるチームって少ないなあ、というのも昔から
思っていました。

サーブ、カット、基礎。この3つを重視して強化していけば効率よく強くなるのか?
なんか楽しみになってきました。

それと、AB両チームのバランスをどう取っていくかもさじ加減が難しい。
私はずっとBチームにいたのでBへの配慮は大丈夫なつもりなんですけどね。
適切なアドバイスなのか口出しすぎなのか、任せるのか単なる丸投げなのか。
受け取り方によって変わってしまうところが難しいところです。

なんか今年を振り返るつもりが全然かけ離れた内容になっちゃいましたが、まあいいです。
仕事が営業から内勤になったり、テニスで中級に進級したりとかあったけど、そんなことは
今や私の頭ン中では小さなことです。

と、ここまで長々と書いた後にこんなこと書くのもなんですが、心のバランスを崩さないために。
「燃え尽きない」
「ため込まない」
この2つにも気をつけつつ、来年やってみましょう。

ではまた来年。皆様良いお年をお迎えください。


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